将来のことだからを先送りせずに、できるだけ早くどういう人生を送るか夫婦で考えましょう


ここ10年余りで、日本社会は大きく変わりました。

多くの会社で定期昇給から実績給へ、雇用は終身雇用から人材の流動化へ、そして社会保障制度も年金制度ともに制度そのものの維持が危ぶまれている時代です。

また、金融システムも自由化で、金融商品は多種多様、複雑になっています。

かつての時代であれば、真面目に働き、そこそこ貯金をしていけば、退職金も年金も確保されており、安心して生活をすることができました。

ところが今は、何となく生活をしていたのでは、老後はおろか、現役時代さえ安心して生活することができないかもしれないのです。

それが現代日本の現実。日々の不安や老後の不安も募ります。

 

このような世の中だからこそ、早めの「人生設計」が必要だといえるでしょう。

夫婦がどのような人生を送っていくのか?、将来どうなりたいのか?

早いうちに夫婦で意見交換しておきましょう。

…と言っても、「話し合うって、どんなことを話し合えばいいの?」という人も多いかと思います。

そこで、夫婦で早めに話し合っておくべき、結婚生活のお金に関しての人生設計のポイントをあげてみましょう。

 

まずは、「家計」という視点から。

まず大前提として家計の現状を把握していることです。

把握できなければ支出が収入に対して適正かどうかの判断も出来ません。

特に夫婦共働きの場合、夫と妻の合算した収入が把握できていない場合があるので注意が必要です。

生活の中で、収入に見合った支出、という視点で、支出項目を決めていきましょう。

最近は、収入が年によって増減する人も多いですから、支出項目をしっかり把握し、余裕のあるプランを立てなければいけません。

 

次に「金融」という視点で考えてみましょう。

「金融」とは、家などの大きな買い物のための「借金」や、ケガや病気に備えた「保険」、お金を効率的に増やすための「投資」などです。

金融の力を上手く活用出来るということは、必要なお金をコントロールできることにつながります。

つまり、幸せな人生を実現するために必要不可欠な要素です。

今後どんな可能性があるか、どんな金融商品が自分たちに合っているか? リストアップしてみましょう。

 

さらに「キャリア」。

多くの人は働くことでお金を得ています。 また、働くこと自体が人生の重要な要素だという人もいるでしょう。

終身雇用が確実ではない現代、どのような境遇でも生きていけることが一番のキャリアではないでしょうか。

資格職ならともかく、そうでない場合は、「自分の能力と才能はどんなところか?」を考え、伸ばしていける場があれば言うことなしです。

普段から特技を磨いておけば、何か起こっても才能を活かしていける可能性が高いのです。

 

また、「コミュニケーション」も大切です。

インターネットや報道など、多くの情報が現代には行き交っていますので、それをいち早く受け、正しいと思ったものは取り入れてみる柔軟性を持ちましょう。

そして、生の情報も大切です。 友人や職場、異業種の人たちとかかわりを持つ上で、新しい人脈や情報を得ることもできます。 ネットであれ、実社会であれ、コミュニケーションを行うことは、人生設計を高める重要な要素となります。

 

以上の4つの視点から、まずは夫婦で話し合ってみる機会を持ってみましょう。

その上で、悩むことがあれば、ファイナンシャルプランナーなどプロの意見を聞いてみるのも良いことです。

とにかく、「自分たちで人生設計を考えていくんだ」という姿勢が大切なのです。

 

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公開日:2013年1月4日

カテゴリー:ライフプランニング

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